2009年6月5日
シリーズ「この人」海野元喜さん・東友会会長
(うみの・もとよし)昭和39年11月4日、東京深川生まれの44歳。2男1女の父。東友会の会長、家業の専務取締役の2足の重責を担う。
木材市売の活性化へ若い力を結集
木材の街・東京新木場の東京木材市場に昨年、若手で組織する東友会が誕生した。
木材市売の活性化には若手の参加が不可欠として、買方の後継者育成と若返りを図るために設立したもの。
初代会長に就任した海野さんは、海野木材の専務取締役だ。
昭和57年、千葉県立で唯一建築科のある高校を卒業後、建設会社で3年実務を経験後、建物がわかり図面での見積もりができるよう2級建築士の資格を取得。
60年に海野木材に入社した。家業では総郷住宅資材販売会社として業績を伸ばしている2代目だ。
東友会が設立されて1年が経った。「50歳未満の若手買方の親睦と交流を図りながら、木材業者としての経験を積み、素晴らしさをアピールして"親父"とは違うと言われるように17人の仲間で設立した」と振り返る。初年度は会員増強と建築関連法の勉強会、製材工場への研修旅行を行った。「2年目を迎えた今年は、若手後継者が50人以上育ってきているので、彼らを対象に会員の拡大を図り、魅力ある会を目指したい」と話している。
普段は、営業に奔走する仕事一筋の毎日を送る。
「親父が商人ならば、自分は企業人になりたいと思っている。得意先はダブらないので、親父が仕事をやめても関係なく、自分の力で2人の従業員を雇っていける」と企業人としての自信の一端をのぞかせた。
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