2009年3月20日
【青森ヒバ集成材「まな板」】日本料理店でヒラメやタイの貼りつき抜群と好評
「青森ヒバは軽くて表面が毛羽立たない」と話す日本料理店の大将、丸山政徳氏
日本料理店「竹林草」(東京都千代田区平河町)は、「抗菌まな板」業務用を先月から採用している。店主の丸山政徳氏は「プラスチックのまな板だと汚れが入り、包丁がダメになるが、青森ヒバは刃当たりが良く、表面が毛羽立たない。なによりも刺身、特にヒラメやタイの貼りつきが抜群」と話している。
天然青森ヒバ集成材の「抗菌まな板」は、小館木材(青森県青森市、小舘澄枝社長)が昨年6月に製造販売を開始したところ、マーケティング会社や事業会社などから問い合わせが相次ぎ、飲食店などに納入、好評を博している。
「抗菌まな板」は、ヒバ油を水に乳化させるナノヒバ技術が高い抗菌性と耐久性を実現、腸管出血性大腸菌(O157)に強いことが特徴だ。油分が多く、水切れに優れている。青森ヒバの構造用集成材を手掛ける同社だが、住宅部材の端材を利用した同製品でも集成材技術がサイズフリーを可能にした。
また、同社は青森県工業総合研究センターの岡部敏弘工学博士などによって開発されたナノヒバ技術(ヒバ油をナノオーダー粒子径で水に乳化させる技術)を新製品「ナノヒバ油」「ナノヒバミスト」にも応用し、製造販売を開始した。
「ナノヒバ油」は、青森ヒバ油や乳化剤、エタノール、精製水など、天然由来成分や食品添加物として使われている成分のみを使用したもの。抗菌や防虫、消臭の効果があるという。「ナノヒバ油」を10倍に希釈した「ナノヒバミスト」は、「部屋のじゅうたんやカーテン、あるいはトイレなど気になる臭いにワンプッシュすれば、ヒバの香りがスゥーと広がり、癒し効果を演出。毎日を新築にする」(小舘社長)という。
▽価格=「抗菌まな板」業務用2万5000円(80×45×5センチ)、家庭用1400円(小サイズ、25×18×2センチ)、「ナノヒバ油」1000円(100ミリリットル)、「ナノヒバミスト」500円(250ミリリットル)
問い合わせ先=小館木材(電話017―788―8125)、竹林草(電話03―3221―1618)