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2008年12月25日

米材の京浜港入荷量

米材の京浜港

入荷乱高下、相場下落基調で冬の時代突入

京浜港の米材製品入荷量が乱高下を繰り返している。指標となる米栂小角(4・1/8、桁、スタンダード)の1月入荷量の1万4789立方メートルが、2月には4326立方メートルと70%以上も激減。一転して3月には1万578立方メートルと145%前後増加したのを皮切りに、10月まで終始、浮き沈みの激しい動きを重ねている。

米国発の世界同時不況が実態経済へ波及した結果とはいえ、震源地の資源確保は容易ではない。入荷量の不安定化はシェア低下の要因になりうる。定まりのない動向が国内マーケットを混乱させ、国産材シフトを志向させるからだ。「米材は世界的に売り先がなくなってきている」(問屋)と深刻さは増すばかり。「暗黙の了解でどうにか頑張ってきた」相場も下落基調にあるなど、不規則・無秩序な米材動向は、さながら洋上をさまようブラウン運動のようだ。