2008年12月5日
シリーズ「この人」林卓治さん・株式会社フジモク社長
(はやし・たくじ)
(株)フジモク代表取締役社長。木材製品の卸売問屋のなかでも製品市場が主体の市売問屋。主力製品は優良素材として名高い東濃ヒノキ。フェア出展など積極的な製品販売が信条。
木材流通のオンリーワン目指し日々チャレンジ
西垣林業の有力浜問屋、(株)フジモク(愛知県名古屋市、林卓治社長)は、木材流通でオンリーワンを目標とするパワーでいっぱいの会社だ。
今回のこの人、林卓治さんは大学を卒業後約1年半、名古屋木材(株)(名古屋市)で木材全般にわたって修行、結婚を機に退職し父親経営のフジモクに入社、13年前に社長に就任した。
フジモクは東濃ヒノキ製品全般を主力商品として扱っている。木材流通のオンリーワンにチャレンジしているが、流通は西垣名古屋市場で年50回の市売り、年数回のオープンフェア。また、サンクスフェアを秋1回、丸美産業と共同のフジモクフェアを春1回開いている。このほか、中・四国地方はもとより各地の木材店の展示会への協賛が年間約30回と筆舌に尽くせない展示会などの主催、参加回数だ。
フェアなどを紹介すると、秋のサンクスフェアは社長就任の13年前にスタート。日本を代表する優良木材"東濃ヒノキ"の紹介を念頭においてはじめた。大工さんからは「東濃ヒノキはもとよりいろんな材を見て比較できた」と大好評とのことで、サンクスフェアはすっかり定着、今秋も大成功を収めた。
フジモクフェアは第1回を今春に開催。丸美産業との共同で、国産材と外材とに分かれて双方の得意先が日ごろ見る機会の少ない材を手にとって見ることができ、大変勉強になったと好評だったそうだ。フェアは春秋2回開催にとどまらず、もう1回開催の計画もあって、近いうちに実現するものと思われる。
協賛出展する展示会参加は年間で30回を数える。特に1月に集中する傾向にある。参加は中国、四国地方での出店など全国に広がり、主力の東濃ヒノキ製品を展示、評判がいい。
林さんは「西垣林業名古屋市場を基本に各種の展示会、フェアは今後アイデアを生かしながら行っていきたい。お世話になるがなにぶんよろしく」と更なるチャレンジの決意を表す。まさに社員の先頭に立って木材流通のオンリーワンにチャレンジするひとである。