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2008年11月30日

シリーズ【この一葉】田島さん所有のスギ林

[写真左] 北海道の道南、函館市に隣接する北斗市は、2006年に大野町と上磯町が合併してできた新しい市である。北海道の中では、比較的温暖な地域だ。その北斗市添山(以前は上磯町)にある田島義勝さん所有のスギの山林(人工林)である。面積は2・29ヘクタールあり、林齢は64年生、ヘクタール当たりの本数は490本、蓄積は883立方メートル、平均胸径は41・3センチメートル、平均樹高は29・1メートルある。なかなかに見事なスギ林である。

[写真右] 10月26日に開催された、「道南の森と住まいをつなぐバスツアー」で見学させていただいた。このスギがいったいいくらに売れるのか。計算例では、胸高直径49センチメートル、樹高30メートル、2・56立方メートルある1本のスギが歩留まり71%として、丸太6本取れて、合計1万8081円とのこと。田島さんは、今年工務店や林業・木材関係者11社が参加して発足した「地域材で家を建てる道南材の利用促進を考える会」のメンバーでもある。道南のスギはこれまで、地元であまり使われず、本州へ移出されることが多かったが、田島さんらは、それを地元で使ってもらう運動に取り組んでいる。

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