2008年11月15日
南洋材の東京港入荷
南洋材の東京港入荷
4カ月連続ゼロ、相場全面安で試練の年越え
東京港に南洋材丸太が入らない。6月以降、4カ月連続で入荷なし。マーケットは衰退、存続危機にあるが「10月もゼロ」(問屋)と直近の実績でも先行き不透明、試練の年越えが濃厚だ。合板用丸太はマレーシアが「連日の降雨で運材不可能。現地工場の原木在庫は回復傾向にあるが、輸出向けがタイト」(商社)で産地輸出国の深刻さは増すばかり。相場も大幅に下落するなど、需要の突き上げは見えてこない冬の時代を迎えた。
10月末の相場は、年初来ジリ高で下半期以降横ばいに落ち着いていた製材用アピトン・クルインを300円下げの1万1700~1万2100円(石当たり)とするなど、全面安の展開。荷動き停滞、高材料が見当たらない南洋材マーケットの不振はしばらく続きそうだ。