2008年11月5日
カナダ・インターレックス
新開発の在来住宅用構造材「ザイフォー」を投入
「過去5年間は非常に厳しい日が続いたが、今年は過去最高量の船積みをさせていただいた」と話すグレン・ウィルソン社長
カナダ西部の木材製品製造会社、ダンクレーやサンダンス、エインズワース、ミラーなど6社の輸出販売代理店であるインターレックス・フォレスト・プロダクツ・リミテッド(カナダBC州バンクーバー、グレン・ウィルソン社長、日本事務所=東京都千代田区、面手精二社長)はこのほど、都内で記者会見を開き、「新たに開発中の在来住宅用構造材『ザイフォー』を投入する」と表明、競争力拡充に向けて積極的に取り組んでいる姿勢を示した。日本の2×4住宅向けに高品質なJグレードなどを供給してきた同社だが、在来工法向けの部材供給に本腰を入れる構えで、より積極的な日本市場への参画がねらい。
記者会見であいさつしたグレン社長は「日本と継続的なビジネスを行ってきた我々は、その市場の重要性を十分に認識している。昨今の厳しい状況下では、コスト競争力が勝敗のポイントになる」との見解を示した。具体的には「コストの高い工場から順次シャットダウン(閉鎖)していく」と説明、「エインズワースは既に、北米で操業している7つのOSB生産工場のうち2工場を一時閉鎖、1工場を老朽化に伴い永久閉鎖した」と述べた。
なお、今後の対日戦略については「米市場は日本と比べて弱い。引き続き日本市場に良質な丸太を供給、歩留り向上に努めて信頼を確保したい」との方針を示した。