2008年10月10日
シリーズ【この一葉】平泉・中尊寺
栄華を極めた奥州藤原氏ゆかりの地、岩手県西磐井郡平泉町。今年の世界遺産登録は見送られてしまったが、観光客が続々とやってくる光景は点在する建築物に深い歴史があるからこそ。
平泉を代表する仏閣「中尊寺」。現在の本堂は明治42年に建てられたもので、来年築100年を迎える。6月の地震で壁にヒビが入ったものの、納められている本尊(阿弥陀仏)は大きな被害を受けず、昔ながらの木造建築が地震に強いことの証明になったのでは。
▽中尊寺=JR東北本線「平泉」駅から徒歩20分、車では東北自動車道「平泉前沢」ICから10分。本堂などの参拝は無料、金色堂(こんじきどう)・讃衡蔵(さんこうぞう)は共通拝観料800円。写真提供=杉山健さん(東京都江東区)。