2008年7月30日
【20年度6月新設住宅着工戸数】
1年ぶりの10万戸台、年率換算で113万戸へ回復
国土交通省が発表した6月の新設住宅着工戸数は、前年比16・7%減の10万929戸。前年実績を12カ月連続で下回った。持ち家、貸家、分譲住宅のいずれもが前年マイナスだったものの、貸家は首都圏地域で同2・8%増と回復傾向を示した。
着工床面積は同18・4%減の826万5千平方メートル。季節調整済年率換算では113万戸となった。
- 持ち家 : 6・6%減の2万9605戸で17カ月連続の減少。うち木造戸建ては2万4416戸。
- 貸家 : 15・1%減の4万5325戸で12カ月連続の減少。うち木造は1万3002戸。
- 分譲 : 27・2%減の2万5196戸で12カ月連続の減少。うちマンションは36・5%減と減少に転じた。
- 木造 : 1・5%減の4万7601戸。木造率は47・2%。床面積は4・5%減の478万3千平方メートル。
- 2×4 : 5・8%増の9744戸で3カ月連続の増加。建築基準法改正以降の水準に戻した。
- プレハブ :11・5%減の1万3277戸で先月の増加から再び減少。うち木造は12・8%減の1521戸。
地域別では、総戸数が首都圏(6・1%減)、中部圏(8・2%減)の1ケタの減少に対して近畿圏(30・1%減)、その他地域(21・4%減)が大幅に減少。また、マンションがすべての地域で大幅減(首都圏22%減、中部圏14%減、近畿圏58%減、その他地域49%減)となっている。ただ、前年6月は改正建築基準法の施行前でマンション中心に駆け込み需要が見られ、前々年の実績を大幅に上回っていた。