2008年6月20日
第59回全国植樹祭【秋田】・両陛下、ブナ、カツラなどをお手植え・お手播き
「手をつなごう 森と水とわたしたち」をテーマに、天皇・皇后両陛下をお招きして第59回全国植樹祭がこのほど、秋田県北秋田市の北欧の杜公園で開催、県内外の招待者など1万5000人が参加した。
早朝は小雨がパラつく不安定な天候だったが次第に雲が薄れ、絶好の植栽日となった当日、イベントゾーンでは地元芸能などが披露され、メーン会場では午前10時から会場設計者などによる環境デザイントーク、ソプラノ歌手による緑への賛歌が披露された。
次にプロローグ「秋田の森~水との出会い」に移り、秋田出身著名人による「水と緑のリレーメッセージ」、田沢湖など県内各地の泉の水を張ったウォータードラムによる演奏に合わせ、たなはしあゆこバレエスクールなどのバレリーナが華麗な舞いを見せた。 やがて天皇・皇后両陛下がご到着、国土緑化推進機構の谷福丸理事長の開会の言葉で式典が始まり、寺田典城秋田県知事が主催者を代表してあいさつ、続いて天皇陛下からお言葉を賜った。
天皇陛下はお言葉のなかで、前日に起きた岩手・宮城内陸地震の被害者にお見舞いの言葉を述べられたのち、「この全国植樹祭を契機として、さらに多くの人々の間に森づくりに参加していく機運が高まることを願います」と述べられた。天皇陛下はお野立所前でブナ、トチノキ、杉、皇后陛下はカツラ、ミズキ、ヤマモミジの苗を植え、同じ樹種の種を播かれた。