2008年3月20日
シリーズ「この人」六車巧治(むぐるまこうじ)さん・感謝クラブメンバー:東京マラソン2008を完走
東京マラソン2008を完走した感謝クラブメンバーの六車巧治さん
感謝ステッカーが背中に貼られた当日のユニフォーム。感謝クラブの取り組みもPRしてくれた
「感謝クラブ」のシンボルマークを背に東京マラソンを完走「次世代の子供たちを思うクラブの取り組みに共感」
先月17日、東京都内で開催され2万5000人のランナーが参加した「東京マラソン2008」の中に本紙が運営する任意福祉団体「感謝クラブ」のシンボルマークである「感謝ステッカー」を背に完走したランナーがいた。
木材業界に関係しているわけではなく、一般人として当クラブの活動に共感し、入会していただいた六車巧治さんである。
六車さんは現在、財団法人日本気象協会北海道支社で環境アセスメント系の業務に従事する半面、10年のマラソン歴があり、フルマラソンに関しては7回完走の実績をもつアスリートでもある。
六車さんは大学時代からフルマラソンの世界に導かれるように入り込み、今年でちょうどマラソン暦10年を迎えた。
マラソンには六車さんをひきつける2つの思いがあるという。
そのひとつは、「自分自身と向き合う大切な時間を過ごすことができるスポーツ」であるということだ。
「マラソンは非日常の時空間に自分を置き、自分の内面と向き合えます。辛いこと、楽しいこと、いろいろ考えることもありますし、無心で気が付いたらゴールしていたということもあります」。
そして、もうひとつの思いはここ数年、六車さんの中で大きくなっている。
それは、「マラソンを応援してくれる家族、友達、スタッフ、ボランティア、沿道の観客、そして走ることができる自分自身に感謝の気持ちを伝えたい」という思いだ。
「日常生活においてはマラソンをすることで気持ちに余裕ができるようになり、マラソンに関わる周りの人にも目が向くようになりました。いくら個人競技とは言え、たくさんの支えがあって自分は完走できていることを感謝するようにもなったのです」。
「この2つのことが自分をマラソンにひきつけ、今まで続けられてこられた大きな要因となっています」と六車さんは話す。
「これからも感謝を背に走り続けていきたい」
東京マラソンが市民ランナーの出場枠を設けて2回目となるが、六車さんは幸運にも2年連続で出場を叶えた。
これではTVが注目するような「仮装」をして走ったことなど無かったが、「今回は何らかのかたちで『走ることのできる感謝を態度で示したい』と考えた。
「感謝のかたち」を思案していたところ出会ったのが当社のホームぺージだった。
六車さんは「林材新聞社の『感謝プロジェクト』に出会い、次世代の子供たちを思うその取り組みにも共感させてもらい、当日着たウエアに感謝ステッカーを貼ってアピールすることにしました」
「沿道では友達にエイドを受けたり、見知らぬ人からも応援をもらい、ボランティアスタッフは自分より朝早くから遅くまで大会運営にご協力いただき、大変感謝しています。これからも感謝を背に走り続けていきたい」と笑顔で語った。
当日は「感謝クラブ」が支援した児童養護施設の子供たちも沿道で同氏に声援を贈った。
「感謝クラブ」からもメンバーの皆様を代表して六車さんに
「本当にお疲れさまでした。そして、心からありがとうございました」と感謝の言葉を贈りたい。