木材・建材業界を応援する住まいの総合マガジン 林材新聞

お問い合わせ先

株式会社 林材新聞社

TEL:03-3641-8953(代)
FAX:03-3641-5794

2008年1月30日

【首都圏市売問屋連】 木材市況・1月

1月の相場
国産材製品など7品目下げる 市売は「荷動きの始まりを待つばかり」

首都圏の木材市売問屋で構成する首都圏市売問屋連合会(村田作彌会長)の市況調査委員会は1月の相場評定で対象90品目のなか、荷動きが鈍い国産材製品、アカ松タルキなど7品目を下げた。そのほかは保合いとした。

主要15品目加重平均価格は前月比58円(0.1%)安の6万1982円。前年比は82円(0.1%)安となった。

年明けから下げ相場となった国産材製品は各市場の初市来場者数がまずまずだったのに対して弱い荷動き。市場関係者も「さらに小口化し、多少高くても当用買い」と最近の流通傾向を分析する。広い林場を生かした梱包材売りコーナーを新設しても、仕入れ意欲を刺激するまではいかない様子の市売状況だ。ただ、どの市場も入荷状況は良好で在庫も豊富で「あとは荷動きの始まりを待つばかり」(市場関係者)と春需を心待ちにする声が多い。

先行きは、着工の落ち込み、株安と個人消費を後退させる要因がまん延しているところが気がかり。合板は国内メーカーの値上げも発表されるなど底値を見せた感はあるが、需要の見えない国産材製品は依然と弱保合いの気配が濃厚。仕事の出始める来月後半から3月にかけての荷動きを待つばかりか。