2007年8月25日
【フォレストエナジー日田】
年間生産2万5000トン国内最大規模の木質ペレット工場を建設、大分県日田市
林産地の大分県日田市に国内では最大規模の杉、桧樹皮を活用した「木質ペレット工場」を建設する(株)フォレストエナジー日田(大分県日田市東有田、小杉明誠社長)の事業関係者ら7人が20日、大分県庁を訪れ、広瀬勝貞知事に事業概要を説明、販売面での協力を要請した。
フォレストエナジー日田は三菱商事(株)が70%、日田市の日田資源開発事業協同組合(武内光太理事長)15%、大分市の大成木材(株)(横山久雄社長)が15%を共同出資して今年7月に設立した新会社。計画では日田資源開発に集荷される杉、桧樹皮(バーク)や、日田市周辺の製材所で大量に発生するオガ屑、プレーナー屑、背板、端材などを原料として燃料用ペレットを製造し、電力会社の発電用燃料や一般ボイラー用燃料を主体に九州、西日本地区を中心に販売する。平成20年1月に操業開始の予定で、生産能力は年間1万5000トン(最大2万5000トン)。製造設備や倉庫は日田資源開発の既存建屋を活用する。
小杉社長は「木質バイオマス資源の有効利用による化石燃料の削減で、温暖化防止にも期待できるプロジェクトであり、地元企業の理解と販路拡大などの面でも県行政のサポートをお願いしたい」と要請。広瀬知事は「国産材の需要が見直されており、CO2削減と地域林業・木材産業活性化のためにも最大限にサポートしていく」と述べた。