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2007年6月30日

第58回全国植樹祭に1万2000人が参加【北海道苫小牧市】
天皇・皇后両陛下お迎えしアカエゾ松などお手植え

両陛下がアカエゾ松、ミズナラなどをお手植え
両陛下がアカエゾ松、ミズナラなどをお手植え

「第58回全国植樹祭」が6月24日、北海道苫小牧市静川の「つたもり山林」隣接地会場で開催された。46年ぶりの本道開催となった今回の植樹祭は、さわやかな初夏の風が吹き抜ける気候のもと、式典には天皇・皇后両陛下をお迎えして全国・道内の招待者合わせて1万2000人が参加した。

式典会場に隣接した記念植樹会場では、午前9時過ぎから大会会長の河野洋平国土緑化推進機構会長(衆議院議員議長)始め、政財界代表、本道関係では林業・木材産業など代表者がカツラ、ヤチダモなどを植樹。一般招待者も「協働の森ゾーン」ほかでアカエゾ松など計2万本を植樹した。

記念式典会場では、46年前の植樹祭で植えられたアカエゾ松の間伐材を使用した集成材でつくったお野立て所に天皇・皇后両陛下を河野洋平大会長、高橋はるみ北海道知事らがお迎えして開会。河野大会長が「わが国は世界有数の緑豊かな国であり、この森林を守り育てていくことは、わが国はもとより、ひいては地球全体の環境保全につながるもの」と主催者あいさつ。また地元の高橋北海道知事が「天皇・皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、植樹祭ができたことは北海道民にとりまして誠に光栄」などと述べた。

その後、天皇・皇后両陛下がお立ちのうえ、アカエゾ松、ミズナラなどをお手植え、さらにイチイ、シラカンバなどをお手播きされた。天皇陛下は「森林はさまざまな機能を有しており、人々がそれらの機能に対する理解を深め、生かしていくことが極めて大切なことと思います」とおことばを述べられた。