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2007年6月20日

地球温暖化を考えるフォーラム「木で学校をつくるということ」に1800人参加
鳥越俊太郎氏が基調講演「木々との共生を暮らしのなかに取り戻そう」

日本木青連角博18年度会長(左)と日當和孝19年度会長(右)
日本木青連角博18年度会長(左)と日當和孝19年度会長(右)

木材業界の若手全国組織である日本木材青壮年団体連合会(=日木青、日當和孝会長)は9日、福岡市内で地球温暖化を考えるフォーラム「木で学校をつくるということ」を開催。基調講演でジャーナリストの鳥越俊太郎氏が「暮らしのなかに木々との共生があるそんな日々を取り戻そう」と参加した一般市民ら1800人に呼びかけた。

同イベントは、日木青の第52回全国会員大会のなか開催されたもので、筑波大学教授の安藤邦廣氏が基調講演したほか、「木で学校をつくるということ」をテーマにしたパネルディスカッションでは安藤氏をコーディネーターに、京都市立伏見工業高校ラグビー部監督の山口良治氏、漫画家の倉田真由美氏、西日本新聞社編集委員の佐藤弘氏、宮崎県木材利用技術センター所長の有馬孝禮氏が参加した。

▽基調講演の要旨は次のとおり。

鳥越俊太郎氏(ジャーナリスト) 「昔から日本人は樹木とともに生きてきた。環境のことを考えると、これまで人類が進歩だと思ってきた"自然の改造"は愚かな環境破壊にしか過ぎない。日本人は21世紀こそ、一見安くて便利に見えた石油化学製品とはできる限り縁を切り、暮らしのなかに木々との共生があるそんな日々を取り戻そう」(基調講演)

安藤邦廣氏(筑波大学教授) 土間と廊下が100メートルに連なる木造平屋の愛媛県宇和町小学校を紹介し「幅一間ずつの土間と廊下、この広い縁側は子供たち一人ひとりを迎え、そしてみんなを外に解き放つ。この日本の木造建築の知恵を生かした校舎は、いま木の学校をつくるうえで忘れてはならないことを教えてくれる」(基調講演)