2007年6月15日
本紙連載小説「ある商社マン」シリーズなどの挿絵画家・小林典子さんが個展
作品を背景に、右から画廊「るたん」オーナー中島三枝子さん、美術評論家の赤津氏、小林典子さん、孫娘の島本美可子さん、小林俊三氏、長女の島本由紀子さん
本紙連載小説「ある商社マン」「見果てぬ夢に胸焦がす」シリーズの作者・小林俊三氏の夫人で挿絵を担当している画家の小林典子さんが東京・銀座の画廊「るたん」で個展を開催した。
6月11日に開催したレセプションでは美術評論家で元朝日新聞社記者の赤津侃(ただし)氏が出席し、小林さんの作品について「小林典子さんの描く巨大な人間像は、一瞬で脳裏に焼きつくような実在感がある。それは混迷の時代の様相と変化してやまない人間存在の投影像である」としたうえで「多様な色彩と大胆な筆致と巧みな構成力で作られる壮大な画面は、視線を取り込んで放さない表現の鮮度と強さがある」と評した。