2007年4月10日
木材供給側とマーケットとの意識ギャップが鮮明に 「どう使う?スギ~建築家の使いたい木~」シンポジウム
木材利用の推進には使う側の正しい理解が必要で、昔から木材業界はそのPRに必死。最近では環境面、健康面を強調して消費者の支持を獲得しつつある。だが建築材料としての木材はいったいどんな位置づけなのか、使う側のプロである若手建築家の意見は「木材はたくさんある建築材料のひとつ。良さは理解できるが、木目や経年変化など個性が強すぎてデザインしにくい」と手厳しいものだった。
これは(財)秋田県木材加工推進機構が主催したシンポジウムのなかで行われたパネルディスカッションで、若手建築家と木材業を営む若手経営者が「どう使う?スギ~建築家の使いたい木~」をテーマに意見交換したもの。これまであまり交流のなかった木材の供給側と使い手の双方にとって有意義な討論会となった。